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市況レポート Vol.319

2022.11.11

前進開花気味だった昨年と比較すると入荷量昨対割れが続き、引き続き平均単価は昨対越えの単価高傾向は続いています。文化の日、大安などの業務需要で引き合い強く、ブライダル・スクールを中心に活発な動きです。小売・ホームセンター・量販店においては、80円台の平均単価で買い疲れが出始め、また涼しくなり花の日持ちも良くなってきたこともあり、切り花販売は鈍い動き。一方ではクリスマスのヒバ・スギ類やガーデンシクラメンなどの鉢物などにシフトが始まっています。葬儀需要は小規模化傾向です。菊類は秀2Lが引合い強くSMは弱含み。来週も大安、勤労感謝の日・いい夫婦の日があり、11月の山場となりそうです。

 

表:大田花き・FAJ各市場の入荷量・金額・平均単価について (%)