２０日、２７日と月曜日に入荷が増加傾向続きましたが、雨と寒の戻りの影響で仏花の売行きが鈍りました。３月末の送別等の需要は活況だったものの、３１日は年度末の在庫調整に重きがおかれた感があり、例年になく落ちついた取引でした。４月１日からの運送会社各社・公共交通機関・２万品目近くに及ぶ食料品の値上げなどによる消費者の財布の紐の引き締めの影響もあったのでしょうか。

春商材は前進傾向のため、例年よりも１週間～１０日早く終了となります。代わって初夏商材として、カンパニュラ・シャクヤク・ヒマワリ・オオデマリ・ドウダンツツジなどが出始めています。

４月は

9日　イースターでは卵や鳥の巣を連想させる商材

13日　よいサンダーの日　サンダーソニア

14日　オレンジデーではオレンジ色の花材

18日　よい花、ガーベラ記念日

22日　アースデイ　SDGｓ　地球を連想させる丸い花材

23日　サンジョルディーの日　赤バラ

24日　植物学の日　ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「らんまん」の主人公・牧野富太郎氏の誕生日　ボタニカル商材

29日　多肉植物の日

などの記念日が目白押しです。値上げラッシュを乗り切るべく、お客様との話題作りや購買のきっかけ作りに役立つかもしれません。

表：大田花き・FAJ各市場の入荷量・金額・平均単価について　（％）

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