今週に入り、関東から西は季節はずれの暑さが続いています。最高気温は30度前後のところが多く、昨日までは真夏日を観測する地点も100を超えていたそうです。そして、本日も雨が降ったあとは涼しくなるような予報でしたが、引き続き蒸し暑い一日となりました。東京は明後日から気温が下がる見込みのようです。皆様もくれぐれも体調の管理はお気を付け下さい。さて、10月上旬の市場の状況をみてみると、昨年と比べると入荷量は横ばいからやや増加傾向で推移はしたものの先月からの単価高傾向が続いた状況でした（表1参照）。しかしながら、今月に入り小売りを中心に需要が落ち着いてきているところに、かすみ草、トルコキキョウ等は暖地産の品物も徐々に出始めてきていることと、ストックや金魚草の入荷も始まり、四国からの百合も入荷が始まるなど入荷量も増えてきており、このままの状況で入荷量が増えてくると相場も落ち着いてくると思われます。本日の市況も今月に入って初めて、2市場共に昨年の単価を下回りました。

営業本部　今井克己

表1　<2013年10月第1週～第2週　2012年度対比> 

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