3月に入り、いよいよ春も本番をむかえようとしています。この時期は三寒四温というように今週は厳しい冷え込みもあり入荷量のほうは少なめで推移しました。市場の状況をみてみると、ＯＴＡ市場は昨年対比で入荷口数、月曜日-5.5％、水曜＋4.0％、金曜-5.0％、同平均単価、-10.0％、-9.8％、-8.1％、ＦＡＪ市場は昨年対比で入荷数量、月曜日-5.3％、水曜-3.5％、金曜+0.9％、同平均単価、-15.1％、-7.6％、-3.8％、となっています。入荷量も増えませんでしたが、きつい冷え込みで需要も鈍り、入荷減で単価安の市況状況となりました。来週からは、卒業式、お彼岸と需要期を迎えます。品目の入荷予定をみていくと、輪菊は愛知中心に下等級は少なくやや強めの動き、沖縄の輪菊、小菊関係も7日～10日ほどの遅れが出ておりお彼岸の注文の対応にも影響がではじめており、こちらもやや強めでの動きが予想されます。スイートピー、チューリップ、フリージア、LA百合等の球根関係は順調に出てくる見込みです。お彼岸の商材は、カーネーション、スプレーマム、白菊等は輸入物の入荷も多く予定されています。みなさん、いろいろと情報をとりうまく仕入れてください。